ヒト幹細胞培養美容液が人気！目的別美容液の選び方や注意点を解説

美容液の種類と特徴

美容液は基礎化粧品の一つで、シミやくすみの改善、乾燥による小ジワやニキビ予防などをはじめ、特定のお肌トラブルに対して集中的にケアを行うためのアイテムです。

個々の悩みに特化した成分を配合していますので、化粧水や乳液とは違った目的で使用します。美容液はさらにエッセンス、セラム、ブースターに分類されます。

保湿したい方向けの美容液

化粧水や乳液だけではお肌が乾燥する方は、アミノ酸やヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドが配合されている美容液を取り入れましょう。

洗顔後や入浴後はすぐに化粧水で水分を補給し、潤い成分をお肌に追加するために美容液をつけます。最後に水分や潤い成分が蒸発しないよう乳液でのカバーが大切です。

皮脂を抑えたい方向けの美容液

皮脂の分泌が過剰な方は、油分が少ない保湿美容液を選んでください。皮脂の分泌量を改善するためには、水分と油分のバランスをとる必要があります。

また、皮脂コントロール効果が期待できるビタミンC配合の美容液もおすすめです。

乾燥小ジワなどにお悩みの方向けの美容液

目元や口元の乾燥小ジワには、保湿力に優れた成分を配合する美容液がおすすめです。お肌の水分不足によるたるみが原因の乾燥小ジワには、レチノールやヒト幹細胞培養液を配合したエイジングケア※美容液を選ぶことをおすすめします。

※エイジングケアとは、年齢を重ねたお肌に潤いを与えることです。

エイジングケア※をしたい方向けの美容液

エイジングケア※目的で美容液を取り入れたい方は、保湿力に優れた成分に加えて、ハリを与えるレチノールや抗酸化力に優れたアスタキサンチンなどを含んだ美容液を選んでください。

年齢を重ねて不安定になったターンオーバーを促進させ、くすみやたるみなどの加齢によるお肌トラブル対策に役立ちます。エイジングケア※には高濃度のヒト幹細胞培養美容液もおすすめです。

美容液の働きを引き出すポイント

美容液の働きをより実感するためには、お肌へ塗る際はこすらず、手で顔を優しく包み込むように押しあてることが大切です。トラブルが気になる部分には重ね付けをして集中的にケアします。美容液成分や水分が蒸発しないよう、すばやく乳液でカバーすることもポイントの一つです。

美容液を利用する際の注意点

美容液は特定の悩みに合わせて成分が配合されています。すべてのトラブルを改善したいからといって何種類もの美容液を同時に使っていると、それぞれの役割が十分に発揮されません。

どの美容液がどのお肌トラブルの改善に役立ったのかもわからなくなってしまいますので、美容液は1～2種類を限度として継続的に使用しましょう。